モイッカ☆スオメスタ

フィンランドでの生活について、フィンランド語学習についてなど色々記事を書いていきたいと思います。

初めまして。

 

 

初めまして、ばっちと申します。

プロフィールにも少し書いていますが、現在フィンランドで暮らしています。

今日は初めての記事なので、私が今暮らしているフィンランドの事やこの記事を書いている私の事を少しでも皆さんに知って頂ければと思っています。

ということで、今回の記事のテーマです!

【目次】

フィンランドってどんな国?

フィンランドの皆さんのイメージってどんな感じでしょうか?

・ムーミン

・マリメッコ、イッタラ、アラビア等の北欧雑貨

・福祉サービスが充実していそう

・寒そう

・サンタクロース

等々...

 

「フィンランドの事よく知らんけど、平和で穏やかそうな国な気がする」

私が旦那(マッティと申します)と付き合い始めた時にフィンランドのイメージってこんな感じでした。

皆さんにフィンランドをよく知って頂きたいので、まずフィンランドの概要からご説明していきます。以下、私自身の勉強用にもなってるので、読むのがしんどい方は飛ばしてください。笑

 

フィンランド - Wikipedia

ウィキペディアのページを拾ってきました。

 

フィンランドにはどれ位の人が住んでいるのか?

人口を見て驚いたのですが、約530万人なんですね。

でも、最近はEU全土で移民を受け入れる流れにあるため*1、人口は増えていると思います。

 人口530万人って北海道と同じくらいらしいですね*2

 

ちなみに...フィンランドには約1900人程の日本人が暮らしていらっしゃるそうです。

 

 人口密度も話のついでに載せておきます。

フィンランド→16人/km2

東京→6223人/km2

世界一の人口密度を誇る東京と比べると、逆にイメージしにくいですよね。笑

無駄な情報をすいません。

 

フィンランドといえば、湖と森の国!とも言われていますが、どれくらい湖があるのかご存知ですか?

なんと!!

約18000の湖があるらしいです!

どんだけー!←古い!

フィンランドについて数でご説明したほうがイメージを掴んで頂きやすいかと思い、くどくどとすいませんでした。

次のお話にいきます。

海外での暮らす事に抵抗はなかったの?

私は子供のころから海外に出ていきたいと思っていました。

海外で暮らす事に対しての憧れというよりは、海外で働く事に対しての憧れが強かったように覚えています。

なので、小さい頃から「青年海外協力隊として海外で看護師をしたい」とか考えていました。

そして、2014年~2015年にかけてオーストラリアのメルボルンで海外留学をした時に、海外で将来働きたいという気持ちが大きくなった様に思います。

偶然にも私がホームステイの後に移ったシェアハウスのオーナーさんが日本人の方で、オーストラリアで看護師として働いておられる方でした。

一緒に暮らしたり、色々お話を聞く中で「働くために生きる」のではなく、「生活するために仕事をする」という事が前提で社会が成り立っている様に感じて、「自分が働きたいのはこういう環境やなー」と思いました。

なので、海外に出ていくことに自分自身は全く抵抗はありませんでした。

 

でも、こんなにフラフラ生きている子どもを持っている、私の両親の気苦労は大変なものだろうなと思います。

私の性格が一度決めたら猪突猛進なので、オーストラリアへの留学も今回のフィンランドへの移住も反対せずに見守ってくれている両親には感謝しかないです。

 

フィンランドの暮らしってどんな感じ?3カ月実際に暮らしてみて感じること

フィンランドって物価が高そうなイメージがありますよね?

でも、食費に関しては日本と同じか日本よりも安い(特にフルーツ)と感じる事も多々あります。

現在暮らしている家が、マッティのご両親が所有している家(ご両親は別のところに暮らしてはります)なので、家賃も実質かかっていないような状態です。

なので、フィンランドで生活することでかかるコストを正確に把握しきれていない部分も多いと思います。

仕事を始めれば色々と税金がかかってくるとは思いますが、今現在はフィンランド語の語学学校に通っている学生の身分なので、税金も引かれていません。

というよりは、むしろ非雇用者として国からお金をもらっている立場です(厳密には、今国からのサポートの申請中なのでお金はもらってませんが、今後もらう様になります)。

実際に国からのサポートが出たら、どれくらいの補助が出ているのかも書きたいと思います。

しかも、フィンランド語の学校にもタダで通わせてもらえるので、ありがたい限りです。

 このブログを書いているのはどんな人?

長々とブログを書いて参りましたが、これからは私自身の事について書いていきます。

まだ書くんかい!というお言葉は飲み込んで頂いて、もう少しお付き合いください。

 

大阪府の北部に生まれた私は、弟が入院した際にお見舞いに病院へ通っていたのがきっかけで、中学生の頃から看護師になりたいと思う様になりました。

そして、高校は看護系の専門学校や大学への進学を目指すコースへと入学しました。

その後、奇跡的に一つだけ受かった大学へと進学しました。

本当は沖縄にある看護大学へ行きたかったのですが、母に「浪人なんか許さへん」と言われ、唯一合格したその大学へ入学する運びとなりました。

私の性格上浪人生になっても勉強もせず過ごすだろうと母は思ったのだと思います。自分でも、もしあの時浪人していたら母が危惧していた事をしてしまったのではないかと思います。

※私は猪突猛進型ですが持久力・継続力に問題があります。

 

そんなこんなで、大学を卒業・国家試験に合格した私は大阪にある総合病院で働き始めます。

実習での患者さんとの出会いから、がん看護に興味を持ち抗がん剤や放射線療法の治療を行っている病棟へ配属されました。

そして、4年間勤める中で気持ち的に疲れてしまった私は、留学をする事になりました。

オーストラリアへ渡った最初のころは、もう看護師として働くのはしんどいなーと思っており、留学→ワーキングホリデイをして、看護師以外の世界も知ってみたいと思っていました。

※結果、語学留学だけで私はオーストラリアを去ることを決めました。1年間暮らしてみて、オーストラリアの生活が自分にしっくりこなかった感覚を覚えました。

 

そして日本へ帰ってきた後に、観光で日本を訪れていたマッティと出会い、交際を経て結婚(形式的には)することになりました。

マッティとのことも、今後ブログに書いてみようと思います。

 

日本ではどんな仕事をしていたの?

この前の項目でも触れましたが、私は日本で看護師をしていました。

新卒からの4年間を、抗がん剤治療や放射線療法を行っている病棟で過ごしました。

オーストラリアから帰ってきてからは、友人の紹介でクリニックでアルバイトをさせて頂いたり、母校の大学で実習教員のバイトをさせて頂いていました。

そして、フィンランドへ来る前1年間は大阪の大学病院のCCUという心臓血管系の集中治療室で働いていました。

フィンランド語を話せるようになって、フィンランドで訪問看護師として働く事が今の目標です。

大学生のころから、訪問看護・在宅看護の分野に興味がありました。

実習教員のバイトも在宅看護領域でさせて頂いていました。その時に大学の先生からフィンランドは在宅看護の本場であると聞いて、「絶対フィンランドで訪問看護師になる」と心に決めました。笑

 

どんなブログをこれから書いていきたいの?

まずは、このブログが色々な方と交流を図れる場になればと思っています。

フィンランドに来てみて、日本人の方と交流する機会が全くなく、とても寂しく感じています。

オーストラリアにいた頃は、日本人の方がオーナーのシェアハウスに暮らしていました。そのシェアハウスにはもう一人別の日本人の女性も暮らしており、一緒に3人で夜に集まってお話したり、オーナーさんがご厚意で夕食を作ってくださったり、とても楽しい時間が過ごせました。

日本語じゃないと説明しきれへん感情とかもあって、日本語で話せる機会がとても少ない現状を少しでも変えれたらと思っています。

親や友達と電話することはあるけど、やっぱり直接顔を見ながら話すのと電話越しに話すのでは何か違うし。

なので、ここで色んな人と交流して同じようにフィンランドで生活している友達が出来たらいいなーとか思っています。

 

他にも私がフィンランドで個人で行っている買い物代行について皆さんに知って頂いて、出来ればご利用いただければ嬉しいというのもあります。

今後もっとフィンランド語を話せるようになったら、現地ガイドもやってみたいです。

フリープランで来られた方が、効率よくフィンランドを楽しめるようにタイムスケジュールを組むお手伝いをしたり、実際にツアーガイドとして旅行のお供をさせて頂いたり。

せっかくフィンランドで暮らすという約1900人という限られた日本人が経験できる生活を色々な形で役立てていきたいと思っています。

 

そして、結婚の準備やフィンランドで暮らしてみて分かる、「日本からこれは持ってきた方がいい!」等の皆さんにとっても役に立つ話を書いていけたらなと思っています。

 

長文・乱文で申し訳ありません。

全て読んでくださった皆様ありがとうございます

 

 

 

 

 

*1:最近ドイツが移民の受け入れ数に制限も設けると発表したってこの前ネットニュースになってましたね。ドイツの意向変更で今後はEU全体の意向も変化していくかもしれません

*2:データは2015年のものです。